不倫相手は夫婦職場の後輩!怒り爆発で詰めてビビる夫を放置した妻

不倫女を詰める

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、中には夫と妻と不倫ブス女

が同じ職場というケースの不倫もあります

もちろん、夫の不倫なんて最初から想像してもいなかったところに起こり

ただでさえどん底なところに、その相手が自分が可愛がっていた後輩と知り

怒り爆発になります

最初は自分を責めていた状況から、カウンセリングを受けて立ち直り

「舐めるなよ」

と、後輩ブス女を詰めて夫も追い出したのです

そこから、自分が緩んでいた人生を絶対に繰り返さないと誓いました

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日ご相談者のNさんよりご連絡をいただきました

Nさんは、足掛け6年も前からの相談者で、最初に相談

に来られた時には、電話の先で大泣きしてその日すぐ

にカウンセリングを受けに来られました

来られても涙が止まらず、話を聞くのも本当に冷静に

なるのを待ってからの状況でした

そのNさんは、当時新婚でしたが結婚式の前くらいから、

夫が冷たくなって、不規則な勤務もあって2人の会話は

殆どないくらいの状況でした

そして、結婚式の衣装も自分ひとりで見に行くような中、

結婚しました

もちろん、夫はその後もNさんには関心を示さずにただ

背中を向けて一緒に暮らしていました

そして、ある日夫から少し距離を置こうという話しが

出ました

その時すでにNさんはもう夫にこれ以上嫌われたくない

一心ですがりました

そのNさんを振り払うように、夫は冷たい態度で接し

ました

そして、占いなども殆どやった中で、私にたどり着き、

電話をかけてきたのです

もし、私と話をして何も進展がなければこれ以上嫌わ

れないように別居をしようと、物件の資料を持って

いました

その状況でお会いしたのが始まりですが、どこをどう

聞いても、新婚で冷たい態度で別居にも抵抗のない夫に、

女の影を指摘しないわけには行きません

しかし、Nさんは夫の事を殆ど信じきっていましたので、

‘女の事も考えましたが、まさかうちの夫がそんな

事をするわけがありません‘

という反応です

もちろん、私も無理強いをするわけにはいきませんが

‘仮に女がいたとすると、つじつまが合うのも事実

だから少し考えてみて‘

と言って初回のセッションは終わったのです

Nさんは最初のセッションで、自分の悪いところを教えて

もらいたいという気持ちで来られました

しかし、私からすると、Nさんに悪いところは殆どなくて、

夫がNさんに隠し事をしているとしか思えない様子です

そして、女の事を疑う必要もあると伝えて終わり間も

なくして、Nさんから再度のセッションの連絡をいただ

きました

そして、2回目の時もまだ元気を取り戻しているまで

程遠かったのですが、前回の私の話を受けて

‘この前は話しませんでしたが、夫のカバンから

映画のチケットが2枚出てきていたんです、だけど

それは非番の時に友達と言ったのだろうとあまり

深く疑問には思いませんでした‘

と言います

その反応から、Nさんも事実を掴む必要があると思い始

めているのがわかりました

そして、早速調査会社をご紹介する事にしました

Nさんにとって、新婚の夫を調査するなんてとても考え

られませんでしたが、それ以上に自分が弱っていると

いう現実がありますし、調べて何もなければ

それはそれでいいと思う事にしたのです

そして、調査会社の方も女性でNさんの気持ちをよく

理解してくれました

そして、夫の様子がおかしい日を読む作業に入りました

仕事のスケジュールも読みながら、しっかりと臭い日を

探って、すすめる事にしたのです

その間も、何度もセッションに足を運び、夫の事や自分

の事をいろいろと考えている自分を吐露する日々です

そして、そうしているうちに、夫が怪しい日がきたのです

夫が浮気してるかも! 怪しい旦那の浮気の兆候とサインをチェック

 

Nさんは、最初のカウンセリングで、泣きはらした自分

は少しずつ脱却していましたが、やはりまだ夫の事を信

じたいという気持ちでいました

その状況で、夫がフリーになって行動を把握できない日

が来ました

Nさんも迷いはありましたが、ここまでくればもうもや

もやとする自分を早く終わりにしたい、という

気持ちですそして、調査会社に夫の素行調査を依頼して

その日をドキドキと待っていました

そして、調査会社から夫が女と接触をしたという一報が

入りました

その知らせはもちろん

‘やはりそうだったのか‘

という気持ちですが、その一方でもう悩みを引きずる

わけにはいかないという気持ちも混在しています

そして、実はNさんも心の中ではひょっとしてという女

がいました

その女は、Nさんもよく知ってる夫の後輩で、Nさんの

後輩でもあります

夫もNさんも同じ会社に勤務しているので、仮に夫に

アプローチをかけるとしたらこの女しかいない、という

想像がありました

そして、案の定その女と接触していたのです

Nさん調査会社の連絡を受けて、すぐに女に会う準備を

しました

それまで、よく飲みに連れて行って目をかけていた後輩

の背信行為です

誰だって許せるはずがありません

そして、その後輩の女に会ってしっかりと

‘落とし前‘

をつける覚悟で連絡を取りました

Nさんは夫の浮気が判明し、夫への怒りももちろんです

が何よりも、相手の女への怒りが収まりません

事もあろうか、自分が目をかけていた後輩です

夫も夫ですが、女も女です

自分のしている事がどういう事なのか全然わかっていま

せん

Nさんは、その怒りをぶつけるために女に会うために心

を抑えて、何気なく連絡してアポを取りました

心の中では、はらわたが煮えくり返る気持ちです

そして、調査会社の方が好意で同行してくれる事になり

ました

Nさんも気持ちははやりますが、いざ会ったら何を言え

ばいいかわからない自分もいましたので、幸運でした

そして、夫に会ったその日に会う約束をしましたのでアド

レナリン全開です

女も何食わぬ顔で現れて、Nさんとその調査会社の方は

親戚という体で3人で話を始めました

そして、最初は女も詰められる事は気付かずに普通に話し

ていましたが、その調査会社の女性が直近の行動や、言い

逃れできない事をいろいろ言うと、顔が青ざめて、泣き

始めました

Nさんは自分が言おうと思ってた事を殆ど話してもらった

ような状況で、女に念書を書かせました

もちろん、最初はキッチリと慰謝料を払わせるつもりで

したが、女の泣き顔を見ているうちに、

‘こんな女に時間を使っている場合ではない、夫婦を

立て直す事が先だ‘

と思って、万が一もしもう一度見つけた時には払わせる

という事にしました

そして、時間を置かずに、女と連絡が急に取れなくなった

夫は、Nさんに浮気がバレタ事を悟りました

そして、Nさんはその時にはもう夫には媚びない自分が

います

夫はNさんにいろいろと怖い女などとオカド違いな事を

言ってきましたが、だまされていたという思いがNさん

を毅然とさせています

そして、程なく夫は自分がいると気まずいので、自ら別居

を始めました

Nさんは夫が別居を始めましたが、もう迷いなく自分の

したい事をする事を優先させました

習い事も、会社の試験も、とにかくここ数年自分が成長

を止めていたという思いが非常に強くあったのです

夫との事は、無理に考えずに離婚もする気はなく自分

納得するまでは寝かせておこうと考えました

夫には自分から会うこともなく、それでも全く寂しさ

はありません

むしろ、気にかかっていた事が全て白日の下にさらさ

目に見えない恐怖や不安が全くと言っていいほどない

自分がいるのです

そして夫は逆に数週間経つと、別居しているにも関わ

らず、チョコチョコと自宅に戻ってくるようになりま

した

それを拒否する事もなく、Nさんは泰然自若として夫と

接することにしました

そうこうしているうちに、夫は別居先を引き払って勝手

に戻ってきました

Nさんにすれば、すがっている時はあれほど背中を向け

ていた夫が、今は立場がまるっきり逆転です

それくらい、自分に軸を持っている証拠です

そして、夫から結婚して行ってなかった新婚旅行の提案

があり、それはそれで素直に行く事にしました

そして、程なくNさんは妊娠がわかりました

もちろん思いがけない事、信じられない事でもありました

Nさんは、最初にカウンセリングに来た時の事を思えば、

子供さんができるなんて想像もつきませんでした

いつ離婚してもおかしくない状況から、逆に家族が増え

たわけですから

そして、無事出産も終えて、お子さんも大きくなって

またご連絡をいただきました

その後、夫もほぼ怪しくはないのですが、会話がある

わけではなく、何となく過ごしている夫婦になっている

自分に何か足りないものを感じていたからです

Nさんは、自分の中ではお子さんも生まれて夫もある

程度落ち着いてきたので、それで夫婦円満になると思っ

たわけではありません

現に、少しだけ風俗でも行ったのではという疑念も出て

きています

しかし、Nさんにはしっかりと戦った経験がありもう

同じテツは踏まないという自信があります

何か夫が本格的に浮気すれば、すぐわかりますしどう

動けばいいのかも察しがつきます

それは問題ないとしても、何かが足りないという思い

です

私も久しぶりにお会いして

‘自分の中で、誰かに役に立つ自分を作るべき‘

とお話ししました

今は、夫とお子さんと自分の3人で問題を経て平穏な

時間では、Nさんは自分が弱るという気持ちです

そういう気持ちを埋めるのは、かつての自分のように、

悩んで弱っている人に自分の経験から強くできる方法を

伝えてあげる事と感じています

そしてその気持ちを大きくするために、夫婦カウンセラー

の塾にも申し込まれました

他の塾生にも内容や雰囲気を聞いてもらい、お互いに

成長を促せる環境と思っての事です

Nさんに最初お会いした時には、私もビックリする位

取り乱していましたが、あれから足掛け6年経って、

こんなにも前向きになってさらに人に何か役に立ちたい

と思えるくらい変わったのです

本当に自己成長を一度経験すると、その天井無くできる

限りの可能性を伸ばしたいという欲求がでます

Nさんも、夫との

‘仮面夫婦‘

をどうにかしたいという希望もありますが、それ以上に

多くの成長をされるはずです

そして、これからイキイキとする姿を夫が見て、また

取り残される不安から頑張るはずです

夫婦カウンセラー養成 木村塾

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。