冷たい夫の里帰り出産不倫、愛され妻やめママ頑張ると女を詰めた母親

子供の成長

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談でよくあるのが里帰り中

の夫の不倫です

実家で大事な出産中の不倫は、心身共にこたえるものです

そうなると、どうしても夫に愛され妻のような余計に調子に乗らせる事を

やってしまいがちです

そこから、どうしていいかわからない中で私のところにたどり着いて

『この子のために戦わなければいけない』

と気付いて、強く自分を取り戻した方の実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日ご相談者のIさんからご連絡をいただきました

Iさんは、昨年12月に最初にご相談をいただき、夫の

浮気に対して、どうすればいいかアドバイスを依頼

されました

その時の状況は、数ヶ月前から会話も減り、家でも

よそよそしく、又見るからに隠し事をしている様子

でした

Iさんと夫は、そもそもIさんの職場に出入りしていた

業者で、夫のほうから声をかけてきて交際が始まり

ました

Iさんも最初は、元気が良くて気さくで第一印象も良く

交際しました

そして、お子さんにも恵まれて幸せな生活を過ごして

いました

そして、それから2人目のお子さんを妊娠して出産に

備えて里帰りをした頃から、何となくおかしくなって

いる夫に気付きました

そして、出産後に自宅に戻って、警戒している夫の

携帯などを見ると、やはりIさんがいない間にどこか

の女と、ただならぬメールやラインをしている事が

わかりました

里帰りしている間も、電話で探りを入れていましたが

もちろんシラを切っている夫です

そして、Iさんも戻ってから調べるしかないと思って

調べたら案の定です

そして、Iさんも自分が悪かったと思っていろいろ

謝ったり、足りない所を直すからと夫に言いました

しかし、夫は

‘別にそんな事されても関係ない‘

くらいの態度です

Iさんは最初は夫の浮気にショックで、そもそも自分

の方が強かったと思っている点を改めないとまずい

と夫にすがりましたが、余計に強気に出るだけです

しかし、元来曲がった事の大嫌いなIさんですから

浮気されて、自分が下手に出ること自体が苦しくて

 

仕方がないという、もっと大きな悩みが出てきました

そして、その状態がしばらく続き、Iさんも苦しい中

でネットで私を発見して連絡されました

Iさんは、最初は浮気した夫にすがって、早く戻って

きて欲しいという一心で、いろいろな事をしながら、

夫が振り向いてくれるのを待っていました

しかし、その状況は日に日にひどくなり、最後には

無断外泊もするようになりました

そもそもが、独身の頃は一人暮らしで貯金もして頑張っ

て生活していたIさんです

今は、お子さんの母親になり、

‘この子供たちを守らなければ‘

という気持ちで下手に出ていました

しかし、その気持ちも夫は袖に振って、お子さんにも

最低限の関わりしか持とうとしません

そして、上のお子さんはIさんが言うまでもなく父親の

浮気に気付きました

そして、Iさんに

‘私がパパに早く帰ってきなさいって言ってあげる‘

というくらい、強く育っていました

さすがIさんのお子さんという態度です

そして、お子さんの強さを見たIさんも

‘子供たちにこんな事をさせていてはいけない、私が

しっかりしなければ‘

という思いを新たにして、徹底的に戦う自分を作ろう

としました

そして、何回かの電話カウンセリングの後、出張で出向

いてIさんにお会いしました

そして、その時はすでにもう持っている証拠を弁護士に

お墨付きをもらって

‘女にしっかりと慰謝料請求をして、夫とどうするかは

その後で決めます‘

という状態でした

その時、生まれて間もないお子さんを一緒につれてその

お子さんを見る目は

 

‘ママは頑張るから‘

と話しかけて、すぐにでも動きたいという気持ちです

そして、Iさんとしては弁護士を通すより、しっかりと

直接女に話がしたいので、その段取りを説明しました

4時間ほどのシミュレーションをして、Iさんは大体

イメージを掴んで、自分がもやっとしていた部分を解消

していました

そして、後はその日取りを考えて、行動にするところ

まで話してIさんの地元を後にしました

Iさんとお会いして、その後すぐに連絡が来ました

そして、何とIさんはすぐに行動に移して女の自宅に

乗り込んだのです

そのメールをご紹介します

 

こんばんわ。

急展開なんですが、(事後報告ですが、)職場の周りを

偵察していましたが、女の車は見当たりません。

原付かなにかで通勤しているかも。そう思いながら、

ふと、何かの直感で女の自宅に直行。

直感は当たり、女が家にいるようでした。

玄関では父親が出てきて、私の話にびっくりして、

怒り気味で呼んでたら、なんとなんと、

女が勝手口から出て、車で逃げたんです!!

あり得ますか、、この女?

やっぱり知ってたんだって分かりました。

女の自宅に入って詳しい話を聞かれました。全ては

話してませんが。

 父親は小綺麗な感じで、会社の役職者のような感じ。

スマホを使いこなしてました。年は50歳代かな。

かなり頭のきれる方に感じました。

合意書も内容を記入し、準備していました。

ですが、これは女に成人として、これは責任なのだ

としっかり分からせるため、親の前では出しません

でした。

 渡せば親が片付けてしまいそうな雰囲気でしたので。

 

「娘は友人付き合いも多く、よく外泊してます。

そんな人の道に外れたことしてたとは、許されない。」

とはおっしゃってます。

大事に育てられ過ぎたのかな。放任してるみたいです。

私も

「主人が大変ご迷惑をお掛けしました。娘さんに直接

お話ししたくて伺いましたが。残念なことです。これ

から連絡が取れるようにしたいです。」

といい、携帯を伝えました。

今は連絡まちですが、 女は逃げるでしょうね。また、

親も最終肩を持つかもしれない。そして今から旦那と

LINEで連絡するでしょうね。 想定内!どんと構えて

待ちます。そして連絡がなければ明日職場にはります。

イレギュラーで予定外の行動でしたが、ひとつ納得です。

お会いして2日後には自分の納得をするために行動に

しているIさんですが、それまでの我慢をしていい妻

愛され妻をやってきた自分との決別でもありました

そして、女は親を通してIさんが来たことを知り、夫

にも伝える事も想定内です

しかし、Iさんには夫に気を遣う自分はいません

自分と子供さんのプライドを守るために、しっかりと

女に会ってケジメをつける事が先、という信念です

Iさんは、女の自宅に行って、女には会えませんでした

が、しっかりと親と話もしました

そして、その話しはもちろん夫にも伝わりました

夫は案の定、女と自分を守りたいがために、Iさんには

これ以上動くなという脅しをしてきました

しかし、Iさんにはその夫のアホさにホトホト嫌気が

さしています

今まで、この夫の言う事を聞いていた自分の弱さとは

決別する自分がいます

女と直接会って、約束事をするまでは夫と話をする気

はないのです

夫も、そのIさんを見て徐々に強気が消えてきて何を

どう言っても、止めるのは無理という心境になって、

今度は自虐に走り始めました

〔ため息ばかりつく夫〕に揺れ動かず自分で得た事で人生を進める

 

 

しかし、その夫を見てもIさんの心は動きません

‘何をいまさら‘

です

また、お子さんもIさんの姿を見て、母親の強さを

しっかりと感じ取る言葉が出るようになります

夫に対しても、お子さんなりにダメ親ぶりを批評します

Iさんも自分が変われば、子供もしっかりと強くなって

くれる事を心の底から実感します

そして、女の自宅に行ってから少しお子さんの体調も

崩れていましたので、逆に心身の健康を万全にして、

女に会う日を決める事にしました

その間も、Iさんにご紹介したメル友の方ともやり取り

をしてもらいながら、自分の気持ちを整理しました

やはり、自分一人ではわからない事や、勇気をくれる人

がいる事は本当に大きいのです

そして、いろいろと準備を整えて、職場で女が出てくる

のを待つ事にしました

Iさんは女にしっかりと会う事を決意して実際に会って

ケジメをつけました

その状況を連絡いただきました

 

先生、おはようございます。

昨日ついに、女突撃しました。

謝罪と、目の前で連絡先削除してもらいました。

職場近辺で友人とお茶しながら時間を見ていました。

5時を回って会社があるビル裏口に行きました。

6時過ぎにぞろぞろ出てきた人の中に女がいました。

 「○○さん?○○です。初めまして。お話したいこと

があるので、ご自宅近くまで一緒に行きましょう。」

すんなり女自宅のカフェまで行けました。

女「あのー、家族には迷惑かけたくないからー。。」

 「じゃ、内容は認める?」

 女「あのー。私お金ないんでー。フリーターだし。

  ご主人を放っておいたあなたが悪いんじゃない

  かって…。」

 「職場に言えば差押え出来るよ。」

 「…。」

 沈黙数分。

「払えなければご両親にお願いしてあげましょうか?

 ご両親の方が、私の気持ち分かってると思います。」

女「いや!!やめて!!あなた、ほんと、性格悪い

  ですね。綺麗なだけで。ご主人のこと、分かって

  あげてないし。それでも奥さんなん?」

「綺麗?ありがとう。」

 沈黙数分。

 女「あなたの頭はお金だけなんですね。かわいそう

  すぎ。」

 沈黙。

女「私、貯金ないし、払えないんですよ。お金だけは。」

 「分割でもいいよ。」

 沈黙。

女「っていうか、今は会ってないしー。関係は終わった

 ことなんでー。」←嘘っぱち

「過去3年は請求できるよ。」

 沈黙。

コーヒーおかわりしました。 言われたことは全て想定内。

やはり旦那は私の愚痴を女に言って聞いて貰ってたみたい。

この程度の女にしか愚痴を聞いて貰えないとは。。。

上の様な繰り返しをした後、女が泣きはじめ、暫く無視

しました。

 女「ご免なさい。もう絶対に会いません。お金は待って

  ください。」

「LINEと電話番開いて。はい、削除とブロック。

 ブロック削除。ここでしてね。」

目の前で削除しました。

 「お金は今月末までにご用意くださるか、何かしらの

レスポンスなければご連絡しますね。こちらから。」

女「レスポンスって何ですか?」

 「答え!イラ(* ̄ー ̄)」

お茶代金は払わせました。連絡がくるのか弁護士依頼

するのか。

今日はとても清々しい目覚めでした。

 旦那も女も、レベルが小中学生です。女に会ってよく

分かりました。

 明日だんなが帰るかどうか知りませんが、堂々といたい

と思います。

Iさんは自分の中でしっかりと女に対して妻のプライド

を見せて、夫にも

‘なめるんじゃない‘

という強さを感じさせています

浮気が発覚した時の、夫にすがって弱った自分がウソの

ようです

やはり、男はこういう妻の強さを出されると、自分の

甘さ、許さ、情けなさを感じるものです

そして、子供さんもIさんの強さを取り戻した姿を見て

安心している顔です

夫は夫で、自分が舐めていた事をIさんの強さの前にただ

シュンとするしかない状態です

そこから、しばらく夫の事は上から目線で見る事にして

自分と子供さんの成長を止めない事に集中する日々を送る

事にしたのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。