不倫ブス女に会うなんて無理から3週間後直接対決して納得を作った妻

不倫女に対決

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者が夫の不倫を
知った時には、正直怖さが頭を占めます

『夫に何を言われるのだろうか』
『私はどうなるのか』
『夫がいなければ何もできない』

というように、とにかく孤独に陥ります

ましてや、不倫相手のブス女の事なんて想像するだけで怖いのです

そういう状態からカウンセリングを受けて、最初は何もできない自分から
3週間後に

『家庭を脅かす不倫ブス女に会わなければ納得できない』

と自分を奮い立たせた方の実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日、相談者のKさんからご連絡をいただきました

Kさんは、夫と若い頃会社の同僚として出会い、席も

近い事もあって時間を共有する事が多い中、2年後に

交際をスタートさせました

最初は特段印象にもなかった夫ですが、徐々にKさん

に情熱的にアプローチしていた事もあって交際に発展

しました

そして、その後結婚してお子さんにも恵まれて、夫の

実家近くに住む形で幸せに暮らしていました

そして、Kさんは結婚を機に家庭に入り、子育ても

しっかりしながら、夫を支えていました

その中で、夫はかねてからやりたい仕事があるという

事もあって、転職をしました

元の会社の同僚でしたから、Kさんも夫の性格も人付

き合いもわかっています

その中で転職を希望したのは、自然の流れとして特に

反対もしませんでした

そして転職して数年経過して、帰りも遅い日々が続い

ていました

それでもKさんは頑張って働いてくれている夫の帰り

をいつも待っていました

お子さんも、父親が戻ってきて、勉強やスポーツなど

の話しをできるのを楽しみにしていました

そして、転職してから職場に新しい女性が入って来ま

した

その事は家でも何度か聞いていました

Kさんも最初はあまり気に留めなかったのですが徐々

に夫の様子がそっけなくなったり、帰りもさらに遅く

なって来る日が増え始めました

さすがに、Kさんもあまりにもおかしいと思い始め

夫の寝ている間に、財布やカバンをチェックする事を

決めました

すると、深夜のタクシーの領収証や、2人での飲食の

レシートなどが出てきました

やはり、どこをどう考えても女との行動ですし、見る

と結構会社の近くで動いている様子です

やはり、気になるのはいつか話をしていた職場の女です

その女であれば、結構つじつまが合う事が多いのです

Kさんは真実を明らかにしなければと、調査会社を調べ

て自分で依頼をしました

もちろん、勇気のいる事ですが、真実を知らないわけ

にはいきません

家でも夫は相変わらず、シレっとしています

そして、常にKさんとは距離を置いて悟られないよう

にしています

そして、業を煮やしたKさんも夫に

‘何か隠している事はない?‘

と聞きました

すると夫は

‘そんな事あるはずないだろう‘

‘最近何か変だよね‘

‘いや、ただもう離婚を考えているから‘

と唐突に切り出してきました

さすがにKさんもその発言には返す言葉も準備して

いませんでした

しかし、

‘私は離婚は考えていませんから‘

とそこだけはキッパリと夫に言いました

そして、豹変した夫にどうしていいかわからないまま

いろいろとネットで探して

私のところに来られました

‘結婚してから、こんな事になるなんて、まさか

という思いです、しかし、このままではいけない

と思ってこちらにお伺いしました’

‘そうですね皆さんそうおっしゃいます、当然です

しかし、このまま見過ごしていいはずがないと、

思われる方がいい方向に向きます’

‘大丈夫でしょうか、夫の方が相当入れ込んでいる

と思います’

Kさんは、調査報告書にある夫と女の様子を見て想像

しています

‘確かに夫の方がコントロールされていますが、

逆に言えば女を暴き出せば状況は変わります’

と伝えます

そして、女には慰謝料請求をして、夫にもしっかりと

反省したもらいたいという気持ちになります

後はどういう方法で、女に請求をするか、そこを話し

しました

Kさんとしては、何事も荒立てる事は嫌いな性格で

できれば会わずに、書類上で請求したいと考えました

Kさんは、私とのカウンセリングで

‘もちろん、このまま黙っているつもりは

ありませんが、どうすればいいでしょうか‘

‘弁護士を代理人に立てて、内容証明を送付

してもらうか、自分で女に直接会うかという

大きく分けて二つの方法です‘

‘いや、直接会うなんて無理です、できません‘

‘もちろん、できない事をやる必要はありません

ただ、弁護士を通じて慰謝料請求をした場合

相手も弁護士を立ててきて、そのまま書面の

やり取りで終わる事になり、仮に女が誠意の

ない回答や、腹が立つ事を言ってきても、顔を

見て何かをいう事はできなくなります‘

‘そうですか、そういう事も考えておかない

といけませんね‘

‘お子さんにも後々、頑張った母親を伝える

場面も出てきます、その時本当に納得する方法

で請求をすべきです、よくよく考えてみて‘

とお話しして、Kさんは考えました

そして後日、連絡があり

‘あれからいろいろと考えましたが、女に

会おうと思います‘

という返事が来ました

サレ妻の立ち直り方ではなくすべき行動アドバスがカウンセリング

 

 

そして、そのやり取りの準備や、心構え、会話のシミュ

レーションをお願いしたいという事で再度事務所に来ら

れました

先日までの、恐々とした表情とは打って変わって腹を

決めたKさんの顔は晴れ晴れとしています

‘あれから、子供にも事実を話して、しっかりと

この事にケジメを直接つける気持ちになりました‘

と話されます

そして、いろいろな準備や会話のパターンなどもやり

取りして、来たるその時まで気持ちを高めていきました

もちろん、一度そう決めたらKさんも日に日に強くなり

ます

人生の転機を迎えている事を、本能的にわかっているの

です

そして、一回は女の家の前にはっていましたが捕まえる

事ができませんでした

しかし、ここまで動いたKさんにとってはいいウオーミ

ングアップです

その数日後、今度は職場近くで女が出てくるのを待つ事

にしました

Kさんは女に直接会うために、会社の近くで出てきた

ところを呼び止める事にしました

つい先日まで、こんな事ができる自分を想像すらできま

せん

しかし、Kさんはこの夫の浮気で何年、何十年先に自分

がどう納得を作ったかを考えて直接会う選択をしたのです

やはり、自分の目で見て、話して、聞いて

‘このふざけた女‘

と肌で感じなければいけないと思ったのです

そこに、もう一点の迷いもなく、Kさんは会社から出て

きた女に声をかけました

‘○○の妻ですけど、わかりますよね、時間を

いただけますか‘

と言うと、女は意外にもすんなりと

‘ハイ、わかりました‘

と答えました

そして、あらかじめ考えていたファミレスで話をしま

した

もちろん、念書も用意して淡々と話を進めます

Kさんも自分で不思議なくらい落ち着いています

女もさすがに認めざるを得ない事を悟って、念書にも

サインをします

そして、大方の話がついた頃に、夫にも連絡を取って、

浮気を認めさせました

もちろん、夫もこの状況で一人認めないという暴挙に

は出れません

そして、女には慰謝料を払う約束をさせて帰し夫と2人

で話をしました

‘これからあなたはどうしたいの‘

‘離婚はしたくない、悪かった‘

と答えます

Kさんとしては、少し前にはもう離婚だと言っていた夫

が、自分が動いた事とはいえ、180度真逆の事を言って

いる事に何だか不思議な気持ちです

しかし、夫はKさんがここまでするとはと思っている事

で、本音を話しているのです

そして、とりあえず女と夫にはまず自分のすべき事を

やり遂げた自分を作ったのです

Kさんは、女には慰謝料請求を直接して夫には今後の

経済的な保障と、二度と浮気をしない約束をさせました

その裏には、お子さんや周りで応援してくれる親族の

存在も大きくあります

その中で、自分が動く事が最後は必要と考えました

夫と離婚はすぐには考えていませんが、このまま自分が

納得しない自分では子供にも親族にも説明できないという

思いです

もちろん、弁護士を通して慰謝料請求をする方法もあり

ました

しかし、夫が入れ込んでうつつを抜かしている女の姿

かたちを見なければ、仮に慰謝料請求をしてもその後

いつまでも見えない影におびえるのではと感じたのです

そう切り替えて会ったのは、私に

‘女に会うなんてとても無理です‘

と言ってから3週間後でした

人間集中して考えると、物理的な時間の長さよりも自分

の信念が体を動かします

そして、夫の逆ギレやその後夫婦はどうなるとかの不安

よりも、自分が目の前にあるハードルをまずは飛び越え

てから、その後で考えるという気持ちになるのです

そして、子供にも自分の考えを行動で説明しています

また、夫には

‘子供には謝ってほしい‘

と言っていますが、夫はまだそれを実行していません

そう考えると、まだ何が起こるか不安は常にあります

しかし、その時はその時、今度はすぐに動ける自分を

作りました

少し前は、

‘私の人生はどうなるのか‘

という真っ暗な中を漂う自分がいました

しかし、いろいろと考える前に体を動かして自分が

確認する事でその不安を小さくしました

自分で不安をどんどん大きくしている連鎖を止めた

のです

Kさんの中でも不思議な気持ちがありますが、それも

これも自分が納得を追った結果です

夫については、ここまでやっても浮気の再発がある

かもしれません

しかし、その時こそ自分が溜めてきたパワーと実力

を持って、人生を進める時と思っています

自分ではできないと決めつけずに、できるところから

頑張っているKさんは、夫ではなく自分と子供に期待を

する人生を進んでいます

夫の不倫をあり得ないといい続けるのか現実として対処するのか

 

 

相談実例

過去の相談実例はこちらから

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。