浮気相手に妊娠を言われビビる夫に小中の子供に真実を伝え戦う決意の妻

不倫女と戦う

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

 

その中で、不倫相手のブス女の妊娠がわかって産むと言われた夫が、妻には
言えないと、ビビり始めます

動揺する夫を見て、何かおかしいと気付いて真実を吐かせた妻の実例です

妊娠の実態を知って大きなショックを受けましたが、ここで自分が負けると
子供に申し訳ないという思いが出ます

そこから、カウンセリングの中で強くなって小中の子供さんにもしっかり
と現実を伝えて、妻と母親のプライドを取り戻す事にしたのです

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日ご相談者のSさんが来られました

Sさんはお子さん2人に恵まれて、幸せな家庭をいて

いる明るくて社交的な性格です

夫とは、お互いに出身が近いという事もあって若い

頃に出会ってから、いつしか恋人になって結婚に至り

ました

夫にはいろいろとやりたい事もあり、転職をしたい

という希望も陰で支えながらSさんは子育ても頑張

りました

そういう幸せな生活の中、転職をして数年して

夫も希望の職種という事もあって、一生懸命働き、

残業も多く帰りも遅くなるのは恒常的でした

Sさんもそれは仕方のない事として、夫の帰りを

お子さんと待っていました

そして、夫も家族に応援されて働いている中で

仕事の協力会社でキャリアウーマンがいました

その女は、男の中で仕事もバリバリこなすタイプで、

いつも夫の仕事に近い存在でした

そして、いつの頃からか夫はその女に接している時間

も長い分、深い関係になってしまいました

Sさんは、いつも遅い事は慣れていましたので全然

気付かなかったのです

そして、お子さんといつも夫の帰りを待ちましたが

その関係が深くなるにつれて、家でもよそよそしい

態度を取るようになりました

仕事で疲れているからと、最初はSさんも思いました

が、さすがに長い期間その様子が続き夫に意を決して

聞いてみました

すると、夫は最初は仕事が忙しくて家でも話をしたく

ないという態度でした

しかし、長年夫を見てきているSさんです

‘何か隠しているでしょう、正直に言って‘

と詰め寄ります

夫も抵抗してしばらく黙り込んでいましたが、やっと

重い口を開き始めました

‘実は、女性と付き合っている‘

と答えると、Sさんはさすがにその答えは想像して

いませんでしたので、ショックを受けました

しかし、そのショックを顔に出すと夫が話をやめる

と思い、必死に冷静さを装ってその後の話を引き出せ

るようにがんばりました

Sさんはできるだけ夫に真実を聞き出そうと自分でも

心臓が口から出てきそうな位緊張していましたが、

冷静を装っています

そして、夫もそのSさんの表情を見て正直に話を始め

ました

仕事の関係で知り合って、独身で女婚暦もなくSさん

とは全く違う性格など、いろいろな事を話しました

Sさんも想定からは外れた内容でしたが、一度聞き

始めると、心を落ち着けて聞けます

しかし、夫がその中で、どうしても言いにくそうに

している表情をします

Sさんはここまで聞いているから、もう同じと思って、

全て話をしてもらいたいと言います

すると、夫は意を決して

‘その女性は妊娠している‘

とSさんに告げました

Sさんもさすがにそこまでは考えていませんでした

その夫の一言に、自失呆然としました

しかし、お子さんにその異変を気付かれるわけには

いかないという気持ちが頭をよぎりました

‘とにかく、私もまだ頭が整理つかないから‘

と言って、一旦夫との話は打ち切りました

そして、時間を置いて詳細を話せる自分を作りました

そして、夫に再び話を聞きますと、

‘その女は産む決意をしていて、自分としては

その決断に何も言えない、しかし認知はしない

自分ひとりで育てると言っている‘

と答えます

Sさんとしては、もちろんその妊娠についても聞か

なければいけませんが、夫自身がどうしようと思っ

ているのかを、もっと聞きたいわけで、夫に

‘本当にあなたの子供なの、それでどう考えているの‘

と聞きます

夫は

‘自分の子だと思う、しかし家庭があるから認知

はしないという約束をしている、これからの事は

自分でもよくわからない‘

と、自分が引き起こした事ですが、ケツをふけない

状況に陥っています

Sさんは、その夫を見て本当にどうしていいのか

わからない状態に陥ったのです

Sさんは夫から衝撃的な事を言われて、しばらく何も

できない時間を過ごしました

しかし、大事なお子さんがいますから、母親として

しっかりしなければいけないという思い

と、夫のあまりにもバカな行動に腹も立ちます

そういう複雑な思いの中、ネットでいろいろな記事

やカウンセラーを探して私にたどり着かれ

ました

もちろん、不安がいっぱいでこれからどうしていい

のかさっぱりわかりません

そのような中、今は自分の気持ちを強くする事が

大事という一心です

私も状況を聞き、

‘今できる事を一つ一つ全てやってそれから夫婦

を考えればいいですよ‘

とアドバイスします

これは簡単そうですが非常に難しい事です

しかし、夫の浮気でかつ女に子供ができている

状況であれば、なおさらいろいろと考えても駄目

なのです

夫は認知はしないといっても、結局は女はこの

まま人生の中で夫に自分の事を一時も忘れさせ

ないために、計画的に妊娠したのです

その中で、夫は自分が責任を取れる事はしようと

女にも家庭にも中途半端にさまよっているのです

そういう夫に弱い妻ではお子さんにとっていい親

でいれるはずがないのです

私は、

‘Sさんが今後どうあっても自立できるように

仕事もしっかりと探して、かつお子さんにはこの

事実を話すべきです、今後お子さんが知らない

ままで過ごせる事はないのです‘

と伝えます

Sさんも、最初不安が先に立つ表情をしていましたが

‘そうですね、確かに黙っていてもいつかは話す時

が来ますし、私が話さなければ言う人はいませんし‘

と決意した表情に変わりました

やはり、お子さんに伝えるて受け止めれるのかと

いう不安はありますが、それを解消するのもSさん

の強い気持ちが全てです

‘私の子ならわかってくれる‘

という自分を持ってお子さんに伝える決意を固めた

のです

夫の不倫を子供に隠す事で〔親としての弱み〕が増えている事に気付く

 

Sさんは、夫の話を聞いてからどうしていいかわから

なかった状態から、しっかりと現実を見据えて前に

進む気持ちを持ちました

もちろん、夫が一番弱くて何も変わっていません

しかし、お子さんには弱い父親に加えてさらに弱い

母親を見せるわけにはいきません

そして、その女にももちろん慰謝料請求もして認知

もしない事も確認する自分がいます

しっかりと弁護士を通じて、これからの決め事が女に

も夫にも口約束にならないようにします

そして、いろいろと行動を起こしながら、Sさんは

一番重要であるお子さんとの話をしました

もちろん、夫には言わずにです

そしてお子さんとお話した後メールをいただきました

 

先生

昨日、14歳と11歳の子供に話しました

子供の事も全て涙を流していました

ショックだったと思います

ですが、私が落ち着いていたせいか、

冷静に聞いてくれました

ママはパパを取り戻す、

と決めているから協力してほしい、と

DNA鑑定をして、戦うから支えてほしい、と

その夜、夫が帰宅した時

パパおかえりー、と玄関に走って行きました

私は、怖いものがなくなりました

女を徹底排除していきます

木村先生、ありがとうございました

ご報告まで

S

 

Sさんは、お子さんに話しをして、しっかりと自分

がやってきた事は間違っていない、子供に伝わっ

ている事を確信しました

そして、女に子供ができようが、自分たち家族には

関係ないとさらに気持ちを強くしたのです

Sさんは、しっかりとお子さんにお話をしてもう

怖いものがない自分を自分で作ったのです

もちろん、夫や女についても何もひるむ自分はいま

せん

私のところに最初来られてすぐに、顔にじんましん

が出たのがウソのように、強く進んでいるSさんが

います

その時は、一人でもがき苦しんでいて自分でも知らず

知らずのうちに大きなプレッシャーがかかっていた

のです

しかし、お子さんにもしっかりと理解してもらい、また

夫の親にも自分で状況を伝えに行きました

夫はSさんにも何も言えない状況ですが、Sさんは子供

の事を可愛がってくれている義理両親にはちゃんと

話しをしようと思っていました

そして、ありのままを伝えると姑は

‘それはあの子のやった事で、あなたや孫には

関係のない事、本当にごめんなさい、でも私は

何があろうと、あなたと孫の事は守るから‘

と言ってくれます

それを聞いたSさんはますます

‘自分には味方が多くいるから、何も怖くはない‘

と思いました

そして、女にもしっかりと慰謝料請求して払わせ

ました

夫にはお子さんにも全て話した事を伝えると

‘子供には関係ことだろう‘

と怒りましたが、Sさんは

‘関係ないわけがない、一番関係している‘

と返し、

‘あの子たちは知ってからもあなたに今まで

通り接しているでしょう‘

と言うと、夫も二の口が告げない様子です

そして、ますますSさんは子供と自分の人生を

しっかりと歩むべきという気持ちガ強くなり

ました

夫とはまだどうするかは決めていません

しかし、今のSさんにとっては、いろいろな苦難

が振りかぶってきても、自分がしっかりと気持ち

を持っていれば大丈夫、という自信がいつの間

にかついてきたのです

かつて、解決は修復する事と思っていた自分から、

修復ではなく自分の人生で夫婦をどうするか決める

事が一番の解決という自分に変わったのです

今後夫とはどうするかなんて、はっきりとは決めて

いません

しかし、自分が軸になって生きる人生を進めば

何とでもなると思って日々過ごしています

不倫が発覚!夫と相手ブス女に社会的制裁を与えたい!妻が納得する方法

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。