慰謝料減額してほしいと言うしたたか不倫女に判決でケジメをつける妻

不倫に戦った

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、ある日突然暗闇に陥るような
状況です

その中で、出てくるブス女が若いのにしたたかというケースは非常に多いのです

この相談者の実例でも、そういうブス女に対して毅然と戦っています

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日30代相談者のYさんからご連絡をいただきました

Yさんは昨年セミナーにご出席いただき、その後カウン

リングを継続的に受けている状況です

最初、セミナーに来られた段階で、夫の浮気がわかり、

その後女を突き止めて弁護士を通して女に対して慰謝料

請求を進めようとしている段階でした

そして、しばらくしてセッションに来られてから夫の

状況を詳しくお伺いしていろいろと具体的にアドバイス

を送っています

夫は自営業で、4年前に友人の紹介で知り合いました

初対面のYさんに、とても優しく最初から好印象を持っ

いて、時間もそれほど経たずに交際スタートしました

そして、夫はYさんに数ヵ月後にプロポーズしてお互い

の気持ちはぶれることなく結婚しました

そして、当初は夫の実家に住む事になり、Yさんも夫の

親にはできるだけ嫁として頑張って生活していました

そして、その後夫の自営業も親元を離れて頑張ろうという

事もあって、2人で住む家を探して親元を離れて暮らす

ようにしました

Yさんも元来真面目で働き者で、夫の自営は自営で頑張

ってもらいたいと思いながら、独身時代から勤める会社

に日々通勤して、できれば子供も欲しいと願っていました

そんなある時、夫が少しずつ距離を取るような空気を感じ

始めました

自営業の分、時間も自由が聞きますから行動が読めません

Yさんも、あまりしつこく言うと、おかしくなると思い、

しばらくは様子を見る事にしました

そして、しばらくすると朝帰りや、外泊が増えて来ました

さすがにYさんも夫には言わなければと思いましたが、

夫婦がおかしくなるのが怖い自分もいます

そもそも、夫は親には頭が上がらない性格ですから夫の

親には相談しづらいですし、自分の親に言うとそれは

それで、ややこしくなると思い一人悩む日々が続きました

そして、その中で夫がいよいよ家に帰ってくる日が少なく

なってきて、まず状況を把握しなければと思い調査会社に

依頼を決意しました

Yさんは、夫の様子がおかしいという段階からある程度女性

の影を確信していました

出会った頃の優しくて、自分に気持ちを向けてくれている

夫からは想像もつきませんが、これが現実です

そう思って、Yさんは自分の中で調査を決意してしばらく

様子を見ました

そして、夫の職場から20代の派遣会社の女と出て女の

アパートに入る証拠が取れたのです

Yさんはわかっていたとは言え、複雑な心境になりました

が、事実はここにあります

そして、弁護士も自ら探して、その証拠を見てもらう事に

しました

その弁護士は、まだ年齢も若くて正義感も強い分Yさん

にとっては心強く、しっかりとその女を叩くべきと背中

を押してくれました

Yさんも、結局夫は自分にはウソをついて家には帰らない

中、その女と都合よく会っている現状にもうこのままでは

終われないという決心もしました

そして、しっかりと女の実家も調べて、慰謝料請求をした

としても、女の実家に行って親に会っておく自分も出てき

ました

それくらい、夫の理不尽な行動に憤りを感じ始めました

Yさんもやはり親にはと思い状況を伝えると、当然ですが

‘すぐに離婚しろ‘

と言われました

しかし、ここまで来ると、やるべき事をやってからでなけ

れば、人生に後悔を残すという自分を確信しています

夫の不倫に【大切に育ててくれたご両親】のためにも絶対に負けてはいけない

 

そして、女には内容証明を送って様子を見る事にしました

すると、女は殊勝に謝ってきました

‘すみません、私も悪いことだとわかっていました

最初は断っていたんですけど、つい優しさに気を

許してしまって‘

という態度です

しかし、Yさんからすると若くてもしたたかさを持って

いる女という印象が強く、アホな夫がホイホイと喜ぶ事

をしていたのも事実ですが、女も女で計算しているはず

です

そして、慰謝料についても想定通り、要求よりもはるか

少ない金額しか払えないという事を回答して来ました

もちろん、Yさんは飲むつもりはありません

そして、次にどうするか作戦を立てました

Yさんは、夫もさることながら、女の対応にも非常に腹が

立つ状況が続きました

Yさんにしてみれば、幸せな夫婦がある時現れたケツの

青い女のせいで、めちゃくちゃにされたという思いです

もちろん、女のせいだけではありませんが、非を認める

態度で、何とか慰謝料を減額してもらいたいという意図

がありありで、絶対に許さないという決意を強くさせます

ただ、強気でいろいろと進めてくれた弁護士ですが、事情

があって変えなくてはいけない状況になりました

Yさんとしては、その方に全てやってもらいたいと思って

いただけにショックでした

しかし、そうも言っておられず、後任の弁護士と話を重ね

て、訴訟辞さずで臨む事にしました

もちろん、陰でコソコソ逃げ隠れする夫にもその状況は女

から伝わります

そして、夫にも女にも絶対に許さないという事を、次の

弁護士にも伝えました

正直言えば前の弁護士よりも迫力がなく、Yさんは少し物

足りなさを感じます

また、Yさんとしては女の実家の住所も調べたのでどうして

も親にも会いたいという気持ちです

しかし、弁護士の見解はもちろん

‘僕からは親に会うのはOKとは言えませんからね‘

と返ってきます

Yさんもはやる気持ちをどうにかしたいのですが、訴訟を

選んだ自分がいます

そして、時間の流れを遅々として感じながら、女の反応を

待ちました

しかし、やはり女は弁護士を通して謝る姿勢だけはわかり

が、Yさんからすると結局慰謝料をなるべく抑えてもらい

たいという意図しか感じられません

その中で、女には調停での慰謝料請求をします

調停の途中で、先方の弁護士とYさんと弁護士とも話をします

が、結局は逃げの姿勢しか感じません

また、途中で裁判官も入りますが結局は女目線で言えば、

若くて少し道を踏み外した女に同情しているスタンスを出して

きます

‘和解の方がお互いによくありませんか、条件的にはこれ

くらいで精一杯だと思いますよ‘

と、希望額より全然低い金額をなおかつ分割でという和解

飲ませようとします

Yさんからするととんでもない、和解とは言葉だけで実態

気持ちを踏みにじられた気分です

Yさんは、相手弁護士を通しても誠意ある回答を感じられ

せんし、裁判官も簡単に言えば女の肩を持つようなイメージ

で、非常に不満が溜まる一方です

そして夫も相変わらず、家には戻らず実家にいるという事

なっていますが、女と会っているかも知れません

しかし、夫の仕事は見る見るうちに激減している様子が、

周りの知人を通して聞こえます

多くの相談者の夫は、浮気しながら仕事がうまく回っている

ケースはほんの一握りです

‘そもそも女にうつつを抜かしていれば、仕事

仲間の人も、様子がおかしい、気持ちが入って

いない事はすぐわかるはずです‘

とYさんに言いますと

‘そうですよね、そもそもそんなに自分の思い

通りに人生うまくいくはずがありませんよね、

夫もこれが今の実力です‘

と達観しています

Yさんもカウンセリングを重ねていく中で強くなっていき

ます

そして、女への対応は自分が弱気になっては向こうの思う

壺という事もよくわかっています

夫と女が結託しているかも知れませんが、考えてみれば

もう大して稼ぎのない夫に、女もまだ長い人生を託すほど

馬鹿じゃないでしょう

そう女の心理を読みながら、Yさんも次の行動を起こす自分

を作ります

そして、いよいよ訴訟に移行する決心をして、慰謝料請求の

金額も上げて、女の出方を見ます

女も結局は自分が悪いという事だけは言ってきていました

が、それに加えて近々遠くにある実家に帰る予定、つまり

もう夫とは会えない距離に行くというアピールをしてきました

しかし、それもほんとうかどうかわかりません

また、本人尋問も出てもいいと言います

ただ、Yさんからすると、女は裁判長にも自分の反省と素直

態度を直接見せて、減額を実現させるためと想像はすぐに

つきます

そして、女の証人尋問もどうするか再度考える事にしました

Yさんは訴訟にあたり、女との駆け引きをどうするか考えます

Yさんとしても女の証人尋問をして、裁判長に女の演技の反省

を汲み取られて、慰謝料が減額されるという不安がありますが、

‘ここまで来たら、女も出廷させてどうしゃべるか

見るべきです、それよりもYさんが女の姿を直接

見た後に、仮に納得がいかなければ女の親にあなた

の娘さんは裁判所で話していましたが、私としては

こう考えますと、言うのはいかがですか‘

とアドバイスをします

‘そうですね、私もここまできたら女を引きずり出す

という気持ちで行きます‘

夫も訴訟が始まって、一応女とは切れたと言ってたまに自宅に

会いに来る様態がしばらく続きます

しかし女に陰で連絡しているかもしれませんし、そこはあまり

気にしても仕方ないと割り切っています

そして、一回変わった後任弁護士も、事務所の事情で女性の

弁護士が担当する事になりました

Yさんとしては、自分の気持ちを後押ししてくれる弁護士を望ん

でいました

その女性弁護士は、年齢は若いながらも、非常にYさんの心情を

理解してくれていて、

‘強気に行きましょう‘

と言ってくれるタイプです

迷いを捨ててもう女には自分から証人尋問をすると言うと、今度は

女と先方弁護士の方がひるんで考えますと言いだしてきました

やはり、裁判所に出廷するのは相当嫌がっている表れです

Yさんは、謝罪なんてどうでもいい、とにかく慰謝料を一円でも多く

払わせる事を明確に目標にしました

相手の嫌がる事を突きつければ、その分回避するためにお金を出すと

いう事です

そして、裁判所も和解案として三桁の金額を提示しました

女と弁護士は二桁と読んでいたようで、かなり計算が狂った事が読み

取れます

そして、Yさんの女性弁護士もこのまま強気でと言ってくれ、

先方弁護士が和解案を模索する中で、Yさんと女性弁護士に

何をトチ狂ったのか

‘こちらから言うのもなんですが、ご主人には

もう少しゆるしてあげる態度がいると思います‘

と空気を読めないアホな事を言った時も

‘そんな事を言われる筋合いはありません、結構

ですから‘

とパキッと言い返してくれます

Yさんも私に

‘やはりアホな女にはダメな弁護士が付くのです

と先生に前に言われた事がよくわかります‘

と冷静に見ています

もう少し決着には時間がかかりますが、いい方向に向かうはず

です

私も、その先にある、夫婦をどう自分が動かすかを今のうち

考えるべきとアドバイスを送ります

Yさんは考えてみれば夫や女のみならず、相手弁護士、自分

の弁護士、裁判長、裁判官に対して妻のプライドを見せて戦

っているのです

それを、この夫の不倫を通じて学んでいます

そして、その後訴訟で和解はせずに証人尋問も行い、女のアホ

さを法廷でさらけ出しました

そこには、和解ではわからなかった実態や、本当にバカな人間

の弱さを露呈します

判決の金額も十分満足とは言えないものの、ある程度納得する

額になります

それも裁判官に、Yさんが切々と訴えた結果でもあります

最初、裁判官も早く和解に従っている姿勢がありありでしたが、

そこから、判決を出してもらわなければ納得しないというYさん

の信念が勝ったからこその判決です

そして、今後夫と女が続いているようであれば、女の実家には

いつでもいける準備をしているのです

夫は夫で、少しずつ自分のバカさをYさんが強くたしなめている

事をわかってきて、仕事を優先させる姿勢を出してきます

とは言え、自分が緩めばまた元の木阿弥という事をわかっている

ので、気を引き締めていく覚悟です

カウンセリングで、不倫をやめさせる事だけが頭にあった状況

から、自分が強くならなければ夫婦も何も始まらないという事を、

しっかりと理解します

裁判もただ起こすだけでは、何も自分に身に付く事はなかったの

です

そこから、慰謝料請求はあくまでも手段であって、目的は自分の

納得という事を、カウンセリングの中で知ってもらいます

Yさんのご両親も、強く戦っている姿を知って今は見守っている

状況です

社長の夫が女遊する7つの理由と群がるブス女に効果的妻の対処を解説

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。