旦那の家出は不倫、内容証明送るも無視の女に直接対決を決意する妻

不倫女に直接対決

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

その中で、夫が不倫を初めて勝手に家を出てしまい、子供さんと苦しい

日々を続けている中で、カウンセリングを受けに来られました

そして、不倫をしている証拠は持っていたので、そこから

『私は納得するまで、離婚しない』

という思いを強くして、そこからさらに自分らしく過ごしている

方の相談実例をご紹介します

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日、30代相談者のMさんから連絡が来ました

Mさんは今年の5月に電話でご連絡をいただき

それから継続的にカウンセリングを重ねています

Mさんは結婚してしばらく数年は夫と幸せな生活

を送り、お子さんも作ろうかという状況で夫婦

円満な日々でした

ところが、昨年の春先から夫の様子がおかしくなり

急に態度が冷たくなりました

そして、出張や深夜の帰宅も増えて徐々に夫婦の

距離ができてしまいました

そして、ついには夫が家を出で行ってしまいました

夫の言い分はお決まりの

‘もう俺はお前の事を好きじゃない‘

‘一緒にいるのはムリ‘

‘お前もあきらめろ‘

というオンパレードです

もちろん、Mさんもあまりにもの変わりようにどう

していいかわかりません

しかし、本当に家を出て行った夫の背後には女の

存在は確信していました

そして、別居後にMさんは調査会社に依頼して素行

調査を行いました

すると、案の定夫と夫の会社同僚女性の深い関係

を証明する証拠が取れました

もちろん、Mさんもある程度覚悟していた事とは

言えショックです

しかし、今となってはそうも言ってられません

調査会社に弁護士を紹介してもらい、取れた証拠を

見せに行きました

そして、Mさんとしては何もしないわけにはいか

ないという思いで、女に対して内容証明を送付して

もらいました

あくまでも、

‘別れてくれればいい、お金は二の次‘

という自分の気持ちです

そして、内容証明が届いて回答を待ちました

しかし、何の音沙汰もなく時間が過ぎます

弁護士に聞いても、確実に届いているはずで単に

無視しているだけ、との事です

さすがに、何も回答がないとは思っていなかった

Mさんとしては、どうすればいいのかわからずに

私のところにご連絡をいただいたのです

別居中の不倫夫の心理とは、孤独から強くなりたい妻の対処法を解説

 

Mさんは、別居を勝手に始めた夫の浮気の確証を

取り、相手の女も確認して内容証明を送付しました

しかし、何の回答もない状態で、自分の中では進め

方が手詰まりになり、連絡をいただきました

‘私としては、別居も長くなり夫婦を何とかしたい

と思いますが、何かできる事はありますか‘

と聞かれます

‘夫はすでに、女に内容証明のことも放っておけと

開き直っている、そして女も図太い神経をしている

のです、夫婦をどうにかしたいという気持ちはよく

わかりますが、その前にしっかりとダメなものは

ダメという自分が必要ですよ‘

と答えます

Mさんも、その自分はしっかりともっているつもり

ですが、どうしても夫婦が壊れる事を恐れてしまい

なかなか次に進めませんでした

しかし、このままズルズルと進むのは絶対に避けたい

気持ちで、私に連絡をいただきました

そして、お会いする事になり、内容証明送付後女から

の連絡がないまま、今一つ進捗がない

弁護士のセカンドオピニオンとして、他の弁護士

紹介しました

そして、Mさんの気持ち次第で訴訟に進める事は協力

しますと、法的に強く動く状況を作りました

その間、夫に対してどう接触するかを考えていく事を

Mさんなりに整理して、最終的には訴訟も視野に入れる

事にしました

Mさんには、いろいろと相談できる姉がいます

その姉は、慎重に動くべきと、Mさんの事を誰よりも

思いやって話しに乗ってくれます

また姑もそもそも関係は悪くはありません

ただ、別居している事で、夫がわけのわからない理由

で、接触をさせないようにしていて、Mさんとしても、

なんとか姑とは気持ちをかわすために会いたいと思い、

チャンスを伺う事にしました

Mさんは、夫から姑には会わないように釘をさされて

いて、別居中は殆ど連絡をする事もなく過ごしていま

した

夫婦が普通に平穏だった頃は、よく連絡もしていま

たので、心優しいMさんもずっと気になっていました

また、舅も体調を崩した事も他から情報が入っていま

したので、なおさら不憫な気持ちでした

私も、義理両親に会っていない状況を聞き

‘多分、夫がMさんが夫の実家に行くと、自分

のうそがばれるので遠ざけようとしています‘

Mさんも

‘夫は私がご両親と会うと、女の事を私に言われる

と思っていると思います‘

と答えます

そしてMさんは義理両親に話をしてみました

 

木村先生、こんにちは。

先ほど夫の実家に思いきって電話をしてみました

ところ、義母と話すことができました。

少し淡々とした語り口に感じましたがそこはあまり

気にしないようにし、まず、先日に実家に寄らせて

いただいたことの報告、お盆に義母の実家のお寺に

お手伝いに行かせていただきたいことを持ちかけた

ところ、今年は別の用事が入っている等の返答でした

ので、自分の希望は叶えることはできませんでした。

しかし、電話中先方で来客の様子を察知したため、

電話を切る方向に持ちかけたところ、義母は

「また電話してきてくれる?」

とは言ってくれました。

夫は義母に

「夫婦仲はうまくいっていない」

と話はしているかもしれない。

しかし、実家は騒然とした状況でもおかしくないのに

とくに一変した様子を感じさせないのです。

夫にはまず、

嘘をつけばつくほど必ずあとでバレる上、その分

状況悪化となること、女性についてきっちりケリが

ついたあとで夫婦間で本当の話し合いをしましょう

とハッキリ持ちかけるべきだという方向に考えがやや

まとまってきました。

女性へ対しては公に引っ張り出す作業をし、さらなる

法的手段を進めるべきかという思いがあります。

M

 

Mさんは、久しく連絡できていなかった姑と少しですが

話をして、落ち着きが自分に出てきた事を感じました

そして、夫が自分の都合で実家と連絡させていないと

確信しました

そして、しっかりと陰で夫とつながっている女を叩く

決意を固めつつあります

Mさんは、義理両親との接触をしながら夫が自分都合で、

あっちとこっちに話をしているのではないかと思い始め

ました

自分には、

‘オレの親はもう別れろと強く言っているから

会うな、お前が傷つく‘

というような事をいいつつ、親には結局何も夫婦仲

は言わず、もちろん別居している事も隠している様子です

その状況で、夫に一年以上も別居されている事にMさんも

だんだん腹が立ってきました

いくら、夫の言う通りにしてきた自分でも、姑にもウソ

をついている可能性が高いわけです

‘これからは、しっかりと姑と連携を取るべき‘

と私もアドバイスします

そして、自分の中でモヤモヤしている事はすべてはっきり

させようと決意しました

姑との接触も増やして、かつ夫と会うのも積極的にする

ようにしました

両者の言う事は相変わらず矛盾します

その中で、Mさんも夫が言う事を信じそうになったり姑に

確認すると、いややはり違うとか心の中では弱気になる

事もあり連絡がきました

しかし、そういう時には

 

‘Mさん、姑と直接会って自分を信じてくれている

受け入れてくれているという思いがありますよね‘

‘はい、義母様は私にはウソを言っていないと思い

ます、夫に離婚した方がいいと言って私には二人

頑張りなさいというとは思えません‘

‘そうですよね、かたや夫はあなたを裏切って浮気

して、しかも別居しています、あなたに対して

不義理をしている人間が、ウソをつくのに一つも

二つも変わらないのですよ‘

‘そうですよね、義母様には離婚をすべきと私に説明

しても、それを信じてはいけませんね‘

と、思考の整理をします

そして、姑にも夫の浮気には毅然と対応する事を伝えて

とにかく自分の思っている事をやるつもりです

そして、夫が隠れてまだつきあっているであろう女にも

直接会う決意を固めました

Mさんは自分の中で、夫にも女にも絶対に今のまま真実

を隠されたままで終わらないと決意しています

そして、その決意をさらに強くするメールが

来ましたのでご紹介します

 

木村先生、こんにちは。

その後、Nさんが

「Mさん、女叩きは妹として同行しますよ、

日時を合わせるので連絡お願いします」

と、来月のスケジュールを提示し率先して心強く

お声をかけてくださいました。

先日先生に私の計画イメージをお伺いし、いくつか

NG行動のご指摘を受けて仕切り直していたところ、

経験者であり、Nさんのご厚意を心から感謝し同行

をお願いしました。

現在お互いのスケジュール調整をしています。

非常にしっかりものの実姉がそれを知り、

「すごい!」

ととても驚いていましたが、

「一人で行くよりも絶対にいいと思う」

とも言われました。

Nさんは今回初めてではなく、まだ私と面会をする

前からも今と同じようにお声掛けをしてくださって

いましたので、とても思いやりと意思の強いお人柄

だとそのときから感じてはいましたが、あらためて

とても強い方だと思いました。

義母に女性と会うことを話をしたときも

「ひとつずつ順番に取り組んでな」

と言われています。

最近の夫は開き直り?の態度で最近はこの期に及ん

でも事実無根、義母や女性と話をすればいいという

態度でいます。

今は女性と直接対決することに専念すべき時なん

ですよね。

このまま法的手段で進めるのか、直接対決するのか、

左右の道を選ぶのにかなり悩み相当な時間が必要

でした。

暗礁に乗り上げた気持ちの中、木村先生、相談者の

みなさん、義母、夫と何度も接触することで、

「女性と直接会う」の道を選択しなければこの問題は

いつまでも靄がかかって先が何もみえないし、進む

べき方向もみつからない、変わらないと感じました。

私もNさんと志は同様、このまま離婚はしませんし、

これからは亭主関白の妻やめて、かかあ天下になります。

M

Mさんは、相談者同士でつながっているメル友のNさん

にも力強い協力をもらって、自分の納得を重ねようと

頑張っています

別居したまま、どうしていいかわからない方は世の中

数多くいるはずです

しかし、その実態を知ってしまえば

‘こんなつまらない事に私は悩んでいたのか‘

とすら思える事もあります

大事な事は、自分が待ちの姿勢をやめる事です

Mさんもまだまだこれからですが、必ず状況は一つずつ

好転していきます

また、かけがえのない友人を得た事に、自分の人生に

大きな喜びを持っているのです

Mさんは、近くに住む相談者の方と一緒に近々女のところ

に直接対決に行く予定です

そこから、忘れかけていた自分の生き方を取り戻すスタート

が始まるはずです

寂しくて浮気するブス女の心理や特徴を解説、妻の効果的対処法とは

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。