夫の裏切りに地味でブスな20代女に慰謝料請求して家を追い出した妻

不倫夫を追い出す

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

 

相談者の中には、本当にとんでもない地味な不倫相手が出てくるケースも
少なくありません

その女を見て、

 

『こんな女と不倫していたの』

 

と、驚きを隠せないのです

 

そういう時のブス女は、本当に見た目以上に執着があったり平然として
いるのです

 

そういう女と夫に、強い気持ちで戦った相談者の実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日30代Iさんよりご連絡をいただきました

Iさんは、夫の浮気が判明して、昨年の12月にご相談来られて

いる方です

夫とは若い頃に知り合って、お互いに好意を寄せて、ごくごく

普通に結婚しました

お子さんも一人もうけて、幸せに暮らしていました

夫も、元来優しくて、どちらかといえば強く出る方ではない

性格です

仕事も真面目に取り組んでいて、数年前に会社員をやめて、

独立も果たしました

Iさんも、夫が頑張るのであれば、自分もサポートするという

気持ちで後押しもしました

また、Iさん自身もそもそも社交的で、友人が多い事もあり、

自分で事業を始めました

まだこれから2人で力を合わせれば何とかなるという思いでした

そのような中、夫が昨年から少し様子がおかしくなってきた事

に気がつきました

帰りも遅いし、Iさんにもよそよそしくなりました

夫の仕事場から、いくら遅くても家に帰るのは深夜になる事は

考えにくいのです

酒もギャンブルも好きな夫です

Iさんは、普段と違う夫を観察しながら

‘ひょっとして女かも‘

という思いがよぎりました

そして、そうこうしているうちに夫が別居を言い出しました

‘家では俺の居場所がない‘

‘一人の時間がほしい‘

など、もう浮気の前歴のある夫のアホな言い訳です

最初は、ダメといい続けていたIさんですが、徐々に馬鹿らしく

なって、放っておきました

すると、夫はそそくさと別居を始めたのです

いろいろ考えたら、行動に移すのは早いIさんです

自分で調査会社夫の素行調査を依頼しました

もちろん、依頼するにあたっては悩みましたが、あまりにも家族

に対する態度が冷たくなっていましたので、決断をしたのです

すると、間もなく、調査会社から連絡が来ました

夫はちょくちょく飲み屋に出入りしていて、その従業員と深い関係

になっている事がわかりました

しかも、20代前半のパッとしない女です

夫の別居先のアパートや、その女が一人暮らしで住んでいる場所

判明しました

別居すると、生活費も以前の金額を入れなくなり、連絡もこちらから

しなければ、ウンともスンとも言ってきません

Iさんとしては、子供も放って仕事にも精を出すわけでもなく、女に

うつつをぬかしている夫を許せない気持ちで一杯になりました

夫の仕事も、昨年くらいから調子が悪くなっている事も、現実から目を

背ける習性がある事もよくわかっています

しかし、今までは別居までする夫は初めてでしたのでどんな女が出てくる

のか、ある意味興味津々でした

しかし、フタを開けてみると、

‘何この女?‘

というタイプです

結局、夫は今は仕事も調子が悪く、自分の言う事を聞かせられる女目が

向いているのです

そうなるとお金がかかりそうな女より、地味で従順な女に行く心理が働いて

いるのです

その夫を読むと、Iさんはしっかりと自分がこの状況を壊しにいかなければ、

ズルズルいくと想像しました

同時に、Iさんは夫と女の何も考えていないアホな行動に、絶対に許せない

という気持ちです

そして、夫とだけ話をしてもラチがあかなくて、その女にも会って話を

べき状況でした

お話しをする中でも、正義感の強いIさんも

‘どういうつもりで会っているのか聞きたいです‘

という自分がいます

そして、Iさんは調査報告書の勤務先に出向いて、女に会ったのです

Iさんとしては、夫の今までと違う言動に浮気と確信を持って進めてきました

その中で、女とも会わなければ気が済まないという自分がいたのです

そして、いざ女の勤めている場所に、

‘○○の妻だけど、わかるよね、ちょっと話があるんだけど‘

と20代前半の、ぽやっとしたその女に声をかけました

女も抵抗することもなく

‘私も会いたくないんですけど、強引に・・・‘

と言います

Iさんも、

‘うちの旦那も悪いけど、あなたも立派な大人でしょ?

しかも、独身でしょ?ご両親はどう思っているの? 

本当に嫌ならば断ればいいし、まだ夫が連絡するようで

あれば私に連絡しなさい、携帯教えて‘

と、話をしました

女も

‘はい、わかりました、もう会いません‘

と素直に謝りました

Iさんも、もちろん全てを信じたわけではありません

私に

‘地味な子で、素直にいう事を聞くんです、どうでしょうか‘

と聞いてきます

‘まだわかりません、少し様子を見て、夫の反応も待ちましょう‘

と返しました

不倫脳夫とブス女を例えるならば〔動物園の珍獣〕と〔特定外来種〕

 

夫は相変わらず無反応ですし、Iさんもじっとするのは苦しいので、

そこからも調査を少し続けます

すると、あれだけ会いませんと言っていた女の車が夫のアパートの近く

にあるのです

Iさんも、

‘この子何を考えているんでしょうか、連絡しても 出て

きませんし、私をなめているんでしょうね‘

と話してきます

‘このままではラチがあかないので、弁護士を通して会わ

ないようにするとか、女の親にも一回会うべきでしょう‘

と答えます

もちろん、こういう女ですから

‘この親にしてこの子あり‘

という可能性は十分にあります

Iさんも、慎重にその行動は考える事にしました

弁護士にも、Iさん自身何人かに会って状況を前から伝えていました

そして、依頼した弁護士が女を事務所に呼んで話をするという事に

なりました

しかし、そこに夫も呼ぶ事になり話がややこしくなったのです

夫はもちろん女を守りますし、女も黙り込むだけです

そして、夫もわけのわからない事を言って、態度を硬化させました

弁護士の判断ではありますが、そこにはIさんも疑問が残りました

そしてそのまましばらく時間が流れますが、相変わらず夫のアパート

に女が行っている事は変わりません

そして、Iさんもお子さんの事を考えると、何もしないわけにはいか

ないので夫のアパートに乗り込んだのです

Iさんは、夫のアパートに夫がいる時間を見計らって意を決して行って

みました

その中には女もいます

すると、夫はビビッて

‘何をしに来た‘

という態度でIさんに話をします

Iさんもお子さんの事を考えると、引くわけにはいかないという強い

気持ちですので、夫と女には毅然としています

すると、夫は何を思ったか警察に通報しました

自分の妻を不法侵入者という言い方をしたのです

そして間もなく警察が来て、警察署で話をする事になったのです

Iさんはもちろん、自分が悪い事をしているわけではないので、

しっかりと事情を話しました

かたや、夫はわけのわからない事を言ったようです

警察も夫婦の事を取り合う事はしませんが、ある程度の事情を聴いて、

何かあれば連絡くださいという対応で、その日の夜は帰りました

翌日Iさんは私に

‘昨日あれから夫が何を思ったか警察を呼んで、そのまま

 警察署で話をしてきました、いくら自分が取り乱している

と言っても、妻に対して警察を呼ぶって、どういう神経を

 しているのでしょうか‘

と話します

‘本当にそうですね、夫の心の弱さがここに出ています

浮気している夫には、だれも助けてもらえないくらいに

追い詰められた心境なのです‘

‘私も、夫がおかしいというのはわかっていましたが、

まさか警察を呼ぶとは思っていませんでした‘

と、これからさらに強い気持ちで、この状況に臨む決意をした瞬間です

そして、自分の人生をもっと強く生きる決意をしました

そのためにも、今まで夫がわかるだろうと思っていた自分を捨て、この

バカな事をしている女と仕事も二の次で、人間関係もおろそかにして

いる夫に対してはプライドをもって臨む行動を重ねました

夫は夫で離婚調停を起こしてきましたが、Iさんにとっては別に大した事

ではなくなっていますから、毅然と対応して一回家庭裁判所で話をした

ら、夫はすごすごと取り下げてきました

なおさら、夫の小ささを感じさせる状況でしたが、その後夫と女が車

でかけている事を知り、その行き先で先回りして再度3人で話をしました

女は相変わらず黙っていますし、夫も開き直るだけです

その姿に、Iさんもとことん戦う決意をしたのです

Iさんは、夫と女の常軌を逸した行動や頭の中をもう驚いている自分は

いません

むしろ、自分とお子さんのプライドをかけてとことん戦う決意をしました

そのために、まずは封印していた女への慰謝料請求を起こすことです

心のどこかで、まだ若い女で言えばやめてくれるだろうという期待も

あったり、夫も目を覚ましてくれるだろうという考えがずっとありました

しかし、この期に及んではそんな甘い考えではどうしようもないという

気持ちです

ただ、前回の弁護士ではIさんからすると、不信感があります

私も状況を聞いていましたので、積極的にこの件をサポートしてくれる

弁護士を紹介しました

いろいろと事情を飲み込んでくれて、Iさんも自分の思いや、考えを

しっかりと受け止めてもらえると判断して、委任する事に決めました

私も、その弁護士に会って

‘Iさんのお気持ちはよくわかります、なかなかご本人だけでは

判断がつかない事や、迷う事があるのは当然です、私の方で

出来る限りの事はやりますので’

と力強く話してもらえました

そしてIさんは女に内容証明を送り、その後の反応を見ましたがもちろん

誠意のある反応はありません

そして、女にはべったりと夫が付いている事も想定内です

弁護士といろいろと出方をシミュレーションをしているので、Iさんも

心に余裕があります

そして、何よりお子さんに母親の強さを感じさせている事が安心を与えて

います

何でこんな事になったのかと、思うこともありますがそんな事を言って

いても始まりません

現実は目の前に起こっている事だけです

Iさんはそもそも真面目で、キッチリとやらなければ気が済まない性格です

から、夫の愚行を許せないのは自分という事を一番よくわかっています

最初人が変わってしまったように見えた夫も、今ではこれもこの人の一部

と受け止めています

それよりも、自分の生き方を曲げてはいけないという信念で夫にも女にも

対峙しています

そして、女側から出てくる答弁等もバカすぎて話になりません

そういうやり取りも、はっきり言って楽ではないですし、精神衛生上辛い

ものですが、それも現実ですから一つ一つしっかり毅然と返している今です

それも、Iさんには元来の性格で応援してくれる友人知人が多いことも一つ

頑張れる材料です

そして、夫婦の事はその後で考えればいいと思ってできる事を頑張ります

その後、慰謝料請求で女にはある程度のお金で和解をします

その間、夫は女を守る姿勢を崩しません

しかし、Iさんの強い意思はアホな夫の非ではありません

その間、姑との関係もしっかりと強くして、夫を孤立化させて行きます

また、子供さんも大きくなっていく中で、この父親の愚行をしっかりと

認識します

そして、数年の別居を経て、夫の方が謝ってきます

Iさんとしては、そのまま受け入れる事はありません

それは子供さんも同じです

そこから、いろいろと転居やお金の面も条件を出して、それをクリアする

のであれば、少しずつ会ったり食事に行く事にします

そして、Iさん自身も夫のアホさをしっかりと見抜いた自分から、成長を

遂げます

信じて疑わなかった夫の裏切りを、自分の人生の大きな糧にしていった

のです

それを大事な子供さんもしっかりと見ている事で、思いも寄らない親子

の絆を作ったのです

もちろんまだまだ気が抜けないIさんですが、以前のようにどうすれば

いいのかという自分はいません

しっかりと、他の新しい相談者にも自分の経験を話してくれ人生自分の

意思が大事という事を伝えてくれているのです

 

浮気夫に責任の取り方は離婚ではなく一生の償いと言い放つ

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。