不倫相手の実家でバカな親に会って毅然と戦い慰謝料請求をした妻

不倫を許さない

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

 

その中で、夫とブス女のアホさに心から憤りを感じて、ブス女の実家に

乗り込んで自分の怒りをしっかりと出してきた方の実例です

最初は本当に弱っていた状況から、これでは子供を守れないという思いで

強く変わっていったのです

その姿を知ると、同じように弱っている方も勇気も出てきますので、ぜひ

読んでください

(ご相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日、ご相談者の30代Jさんと弁護士事務所に同行してきました

Jさんは、昨年から会社の同僚女性と浮気している夫に悩んで、

11月にご連絡をいただいている相談者です

当時、相談に来られた時に、夫と女は辺り一面の花畑のど真ん中

にいるようでした

夫はサービス業で、平日休みだったり連休が続く不規則な勤務で、

なかなか行動パターンがつかめずにいました

しかし、ある時から、スマホの解除ができるようになり、二人の

ラインのやり取りが把握できました

それを見ると、近々二人で1泊の小旅行を計画していることが

わかりました

もちろん、それをどうにか阻止したいのですが、証拠を持って

いませんので、その場に乗り込んでもシラを切られる可能性が

高い状況でした

しかし、逆に日時、宿泊先など正確に把握できているので、

今回は証拠を取るために夫の仕事というウソを泣く泣く我慢

して聞いて送り出しました

事前に私の事務所に調査会社を呼んで、いつどういうタイミングで

張り込んでもらうのかを綿密に作戦を立てて、いざその日を迎え

ました

Jさんも、数日前からイライラが募って電話やメールも多くなり

ました

もちろんそれは当然です

しかし、この証拠を掴まなければ、こちらが悔しい思いをする事を

よくよく理解して我慢してくれました

Jさんも、小さなお子さんがいますので、離婚は考えずに、慰謝料

請求による女の排除をしたいという考えです

もちろん、証拠を取ってその後請求すれば、花畑の2人ですから、

夫の逆ギレは用意に想像できます

しかし、これをやらなければJさんも気がすみませんし、状況が

変わらないという決意です

この決意があるからこそ、今回の調査も我慢して夫を送り出し

ました

そして、その日になり、予定通りに夫と女はホテルに入って

いきました

そして、私のお願いしている腕のいい調査会社ですから、しっかり

と弁護士が慰謝料請求の証拠になるように、

鮮明でわかりやすい画像を撮っています

調査会社の報告を受けて、煮えくり返る思いで翌日の夫の帰宅を

待ったJさんの気持ちを考えると、本当に心中察します

後でその映像を見ると、典型的なバカップルです

路上のキスや、また、2人の勤務地の近くでの電車内での

キスもあり、周りが全く見えていません一緒に映像を見たJさんも、

ラインのやり取りである程度わかっていたとはいえ、本当に半ば

呆れ顔でした

‘本当にバカですね、この2人・・・‘

というしかありません

そして、その映像を見て、次は弁護士に確認という予定を組みました

しかし、たまたま予定の前に2人が次の密会の予定を知り、どうしたら

いいかという事になりました

通常であれば、この証拠が慰藉料請求に通用するかを弁護士に見て

もらいたいところですが、アホな2人が周りの迷惑も考えずに、次の

予定を組んでいますので、さすがにそれは阻止したいのは当然です

そして、Jさんはどうすればいいか相談の連絡です

私も今までの経験から

‘これくらいばっちり取れていれば、大丈夫だと思います 

女の住所もわかっていますから、乗り込んだらどうですか

誓約書を持って‘

というアドバイスをしました

Jさんも

‘そうですね、ここまで来たら女の実家に行 ってきます’

と、決意を固めて、夫にはばれないように、誓約書を作って、しっかり

と準備をしたのです

Jさんは夫と女のふざけた行動には、どうしても腹が立ち、今度の密会

を壊す事を決意しました

女の住所はわかっていましたし、しかも30くらいで実家にまだいる

甘えた生活をしている事は容易に想像できます

なるべく、家ではなく近くのファミレスのような外で話しがしたいの

ですが、どうも近くにはななそうです

また、こんな事をしている女ですから、家に行って親が出てきても

‘この親にしてこの子あり‘

の親かもしれません

しかし、そんな不安よりも、

‘とにかくもうこれ以上2人を野放しにしたくない‘

という思いがJさんを突き動かしました

 

不倫脳に陥る原因と夫の心理、効果的対処法を夫婦カウンセラーが解説 

 

作った事もない誓約書をネットで調べて作り、こう言ったらこう返す、

というシミュレーションを私と何度も行いました

もちろん、レコーダーも忘れないで、いよいよその日を迎えました

その日は夫は、仕事とウソをついて、午後から家を出ようとしているので、

Jさんは予定通り朝早く用事があると言って出かけました

女の家までは一時間以上ありますが、朝の8:30には到着していました

事前に、グーグルマップで女の家の外観イメージも掴んでいますので、

迷わずに到着できました

そして、いよいよ女の家にピンポンを押して入りました

そうすると、最初女の母親が出てきました

これも想定内ですので、Jさんは落ち着いて

‘○○というものですが、うちの亭主とお宅の○○さんが、 

不適切な交際をされており、お話しがしたくて来ました‘

女の親は最初状況が飲み込めず、Jさんは女を呼んでもらおうと思いました

が出てこずにとにかく、家に上がる事になりました

そしてしばらくすると女も出てきて、次に父親も加わって、4人の話に

なりました

もちろん家で話すことは避けたかったのですが、成り行きから仕方が

ありませんでした

Jさんもここまで来たら引き下がれませんし、準備してきた事を言って、

誓約書に書かせる事だけを考えています

女の家に乗り込んで、女と女の両親と4人で話すことになったJさんです

もちろんJさんに非はありませんが、やはり女のホームグランドです

何を話そうかと迷う部分もありましたが、私と何回もシミュレーション

を交わして、とにかくこの2人の行動はおかしいという事を伝えること

が全てです

女の両親も、最初は信じられないという顔でしたが、女本人も認める

のを見て、少し冷静になっていま

Jさんの気持ちの中には、夫への悔しさや、女への憎しみなどいろいろ

ありますが、一番強い気持ちは小さなお子さんに申し訳ないということ

です

その思いが、この行動を後押ししています

‘おたくのお嬢様に不倫を認めて、慰謝料を払って頂きもう会わない

と約束してもらいたいのです‘

というJさん

それに、女の父親が

‘お宅の夫も悪いだろう、なんで今日は来ていないんだ、 

会わせてほしい‘

とトンチンカンな事を言います

‘この問題は私と、お嬢さんの問題であって、夫は関係ありません‘

という、たまたま実家に来ざるを得ず、本来は女だけと話したかった

Jさんの真意ががまったく理解できていません

そして、仕方なくその場で女と夫が電話でスピーカーにして話して、

周りで聞く事にしました

‘こういう状況ですからもう会いません、そもそも誘ってきたのは

あなたからだよね‘

女はミエミエの保身を言います

‘そうです、僕が悪いです‘

と言う夫

それを聞いた父親が

‘自分が悪いと言っているだろう‘

と、娘の非はないと言わんばかりです

Jさんは、夫のアホな発言もさることながら、この親と話しても始まらない

と思い、用意してきた誓約書を取り出しました

‘認めます、払います、もう会いません‘

という誓約書を見て、父親が

‘今日はこれにサインするわけにはいかないのでこちらも弁護士

に聞く‘

と言ってきます

それも想定内で、来週の同じ時間にもう一度Jさんが訪問する事で別れ

ました

Jさんとしては、その日の2人の密会をまずは壊す事が大事でした

その目的は達しました士、それ以上にすっきりとした気持ちになりました

女の家を出てすぐに、電話があり

‘今女の家を出ました‘

という状況の連絡をいただいた声は、まずはやるだけのことはやった、

という満足感がありました

そして、家に帰ると夫が呆然とJさんの帰りを待っていました

Jさんは、夫にうそをつかれたり、だまされる自分ではない事を証明して

きたという心境です

ここから、夫とJさんの立場は明らかに変わり始めました

Jさんは女の家に行った後に夫とも話をしました

夫はJさんの想定外の行動に、もう呆然です

夫としては、このまま隠し通して、離婚の機会を窺う体制でした

それくらい、調査報告書を見ても、夫と女は2人の世界に入って、今でも

逃亡してもいいくらいの雰囲気でした

Jさんは、その報告書を思い出しただけでも、腹も立ちますし、その怒り

のやり場はなかったのです

しかし、今回思い切って女の家に行って真実をぶちまけたのです

そして、次の作戦のため私の紹介した弁護士に相談に行きました

弁護士の方も、女と女の両親や夫の態度に呆れ顔です

もちろん、報告書も慰謝料請求できるお墨付きです

それくらい、常軌を逸脱した考え方をしている大人がしでかしたり、

その親がいるわけです

そして、次回は誓約書を書いてもらうつもりで翌週行くつもりでした

が、弁護士と相談にしてキッチリと内容証明を送る事にしました

その方が、いろいろと相手にするわずらわしさがないというのが理由です

そして、先方には訪問は中止して、改めて弁護士から連絡する旨を伝え

ました

そう言って作戦を練っている矢先、今度は何と向こうの親が2人ガンクビ

並べてJさんの自宅に来たのです

親バカにもほどがあります

向こうとしては、夫に会って謝らせたい、というバカ娘への歪んだ親の

愛情丸出しです

Jさんはびっくりして、もちろん断りましたが、強引な訪問で、夫に合わせ

て欲しいと引きません

やむなく家に上げましたが、Jさんの小さなお子さんは知らない初老の男女

に泣いて怖がっています

そして、向こうの父親は会社に2人の関係を夫が広めていないかを疑う始末

です

夫も女の親に強く言えず終いで、Jさんは本当に情けない思いをしたのです

 

そして、何よりお子さんの受けた深い傷を考えると徹底的に女を叩かない

わけにはいかないという決意を強くしました

夫と女は、4人で話した時には連絡を取らないと約束をさせましたが、夫の

ラインを見れるJさんはその後も2人がやり取りをしている事実を把握して

います

そしてふがいない夫が今後どう出てこようが、自分の信念で動く事を決め、

弁護士経由で内容証明を送り、今女の反応を待っている状況です

最初の相談から2ヶ月の間に、証拠を取り、女の実家に行き、慰謝料請求

までしている自分に、Jさん自身も驚いてます

しかも、4月からは働き始める事も決めています

夫に振り回されている人生から、自分でどんどん進む人生を選び始めて

いるのです

そして、最近の夫も遅ればせながら自分のアホさに気付き、

 

‘迷惑をかけた、申し訳ない‘

という事を口にするようになって来ました

もちろん、女、女の親の事を考えるとまだこれから戦いは続きますが、

Jさんは自分の力でここまでやっている事が何よりの自信になっています

Jさんのお母様にもこの事は話をしていますが、Jさんの表情が強い意志で

進んでいる分、見守っている様子です

その後、夫も女も社内でもあまり話さなくなったようで、家にいても女の

影を感じません

慰謝料も数回のやり取りの後で振り込まれました

しかし、アホな女にはアホな親の存在があります

また、夫も脇が甘いのでこういう女にほいほいついて行くのです

その構図を知って、

「私がしっかりしなければ子供を守れない」

という事をひしひしと感じています

「カウンセリングでいろいろと行動を起こす勇気をもらったおかげで、

自分でも納得できる事ができました、自分一人では、泣き寝入りだった

と思います。バカな夫と女や女の親を見て、今でも本当に腹が立ちます

が、自分も成長できたと思います。心から感謝しています」

という連絡をいただきました

 

そこからJさんの表情は、最初の弱った姿は全くありません

小さな子供さんに、その強い母親を見せた事で、自分の人生は夫だけを見て

いてはいけないと、心に誓っているのです

夫婦や夫だけを最優先に考えていては、こういう不倫が起こった時に何も

できない自分を経験したのです

大事な事は

‘自分の決断‘

ができる自分です

それを、この夫の不倫で得た処世術にしているJさんです

 

社内不倫夫を追い出し子供さんとブス女を叩く決意の妻の相談実例

相談実例

過去の相談実例はこちらから

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。