同窓会の浮気相手に慰謝料請求、それで夫が女を選ぶなら見放す決意の妻

妻の覚悟

公開日 2024年6月9日 最終更新日 2024年6月27日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

全国各地から電話やメールで数多くのご相談をいただいていますが、夫の

浮気でカウンセリングを受けている中部地方にお住いの、30代後半のWさん

からも連絡が来ました

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

Wさんは結婚して2人の子宝に恵まれて、幸せに暮していましたが、

数年前から夫が中学の同級生の同窓会で再開した女と浮気を繰り返して

います

夜も遅かったり、研修と称して外泊も増え、また金の使い方もどんどん

荒くなり、おかしいと思って携帯等を調べて、今回の女前にも数年前

に浮気している事もわかりました

本当に素直で優しくて、夫思いのWさんは、誰にも言えず私のところ

電話が来ました

数時間もかけてわざわざ東京まで来ていただいて話を聞けば聞くほど、

家庭を顧みない夫と、他人の家庭を不幸にする女に腹が立ちます

Wさんも優しい性格を奮い立たせて、調査会社に依頼して不倫現場を

押さえて、弁護士にも慰謝料請求可能かどうかまで聞きました

もちろん、バッチリOKと言われましたが、夫に浮気をやめてと言うか、

女に請求を先にするかで迷い、もう一度頭を整理して女に先に請求する

ところまで心を決めました

最近夫に強くなったWさんに警戒を強めた夫は話もせずに、相変わらず

女と会っているようです

もうすぐで行動に移すWさんの夫の浮気と戦う決意をご紹介します

(ご相談者には掲載の承諾をいただいています)

また、近隣に住む相談者のCさんとも状況や年齢も近い事もあり、お二人

同士を私からご紹介してお互い励まし合ってもらっています

*******************************************************

そのCさんの状況はこちら↓

浮気した夫に悩むことは非常にエネルギーを使います

一人で立ち向かおうとしたり、考えてもとてもできる事ではありません

先日、40代女性相談者のCさんから連絡がありました

9月から相談を受けていますが、夫の浮気が春から続き相手の女も調子

にのっていて、最近いろいろな形での金銭的な要求も大きくなって

いました

Cさんは積もり積もった鬱積があり、女と密会して平然と家に帰って

きてふんぞり返っている夫をやるせない気持ちでいました

しかし、一人ではどうにもならず、悶々としている中、私のブログを

発見して連絡をいただいました

私も、その状況を聞いて、放っておいてもどうにもならないし、私も

ずっと一緒に考えますからと伝えました

私が聞いても、中年の男女が花畑でトチ狂っている様子がよくわかり、

Cさんが疲労困憊するのも無理ありません

Cさんは精神的に孤立していたので、非常に安堵感を持ち、勇気をもって

行動することを約束してくれました

そして、少し様子を見てから、夫と女の証拠がなかなかつかめないので、

調査会社と弁護士の手配をアドバイスしました

調査会社も協力的にしてくれ、いろいろと証拠が取れ弁護士にも慰謝料

請求に足りうる内容と言ってもらえてました

そして、先日いよいよ覚悟を決めて夫に浮気をやめるように話し合いを

もちました

その前に、カウンセリングで、どう言うかそして夫がどう言ってくるかを

シミレーションして臨みました

‘私も人生の覚悟を持ってやっている‘

‘離婚も辞さない‘

‘子供に言い訳できるのか‘

‘あなたの両親にも言う準備はある‘

‘女の家もわかっている‘

など、隙を見せないくらいに一気に話す言葉を用意してもらいました

こういう時の夫は、すぐに離婚だ、お前は怖いなどと言いますが、有責

配偶者になれば夫から離婚できない事や、最後は自分が不利になること

もわかっているとCさんに説明し、安心してもらいました

「今までやってきたことは決して間違っていませんから、自分を信じて

夫と話してきてください」

と伝えると

「そう言っていただけると、勇気がものすごく出ます、自分が納得する

ように絶対に負けないで頑張ります」

と答えてくれました

そして、いざ夫との話では予想通り進み、Cさんが夫を圧倒しました

女を守ろうとすることも想定内ですので、夫の態度に関わらず慰謝料請求

する事をCさんは心に決めています

ここで大事な事は、修復のためにやらず、自分の人生のためにやるという

事です

そうでなければ、夫を圧倒できませんし、逆ギレを恐れ結局は負けてしまう

のです

まだ夫と女のことを安心できる状態ではありませんが、取り合えずはできる

事をやり、悶々としていた気持ちからかなり明るい声になりました

私も普段から、いろいろと夫の浮気についてお話しますが、最期は女の強さ

や自分を軸とした信念です

Cさんの対応は、同じように悩む方に、大きな力を与えてくれるはずです

*******************************************************

相談者の精神的苦痛に【相談者の交流】という処方箋を渡すのがカウンセリング

 

Cさんと交流してもらったWさんのメールです

こんばんは。

朝、目が覚めると、あ、私は旦那に不倫されてるんだっけ、とがっかり

しながらおきあがります。

 あはははは…

 Cさん、紹介していただいてありがとうございます。

 何回かメールやりとりしてます。私だけじゃないんだと思うと勇気が

わきます。

 今、旦那は女のところに行ってます、多分。なんせもうメールはすぐ

削除してるらしく、私ができるのは手帳のチェックと、直前の誰とメール

送信受信したかと、新規メール作成画面で予測変換してどんな内容の

メールをやりとりしてるかを見るだけです。

 いつもがっかりします。 

後はスケジュールとメモ機能です。

 よく考えると、今まで一度もごめん、と謝ったことがない。

 サンキューぐらいは言ったことはあるけど、ありがとう、という言葉

は聞いたことが無い。

 労いの言葉が無い。

 そんなことを考えていたら、この男、最悪なんじゃないか、と思えて

きました。

 でも、それは今の不倫をしてる状態の話。良いところもあるのも知って

ます。

 不倫に走らせた要因も私にもほんのちょっとあるかもしれない。

 けど、だからと言って不倫を正当化するのはおかしい。頭がおかしい。

そんなのだめ。

 だめなもんはダメです。

 因果応報、自分のしたことは何倍にもなってかえってきます。

嘘は嘘を呼び、身動きが取れなくなります。

 私の過去の実体験です。

 今回の憶測で、木村先生が言っている、旦那が小さく見える、いう

のが少しだけわかった気がします。

 旦那を失いたくない、という気持ちから、こんな旦那なら要らない

じゃね?と思えてきました。

 離婚は私が握っているので、今後のことは旦那がどうでるかで決め

たいと思います。

 直ぐではなく、不倫から目が覚めてから、と思ってますが。目が

覚めても女を選ぶなら何もかも、周りの人に全部知らせて離婚です。

 そもそも、私はこの人といて何でも話せる関係じゃないし、(これから

そうなると良いんですが)女を選ぶんなら見放します。

 今度の金曜に弁護士さんに相談します。

女に慰謝料請求するためにです。

 因果応報で、旦那も女も辛い思いをするのは絶対ですが、私だって

戦っても良いんですよね。

こんな気持ちになっても、実際慰謝料請求したら旦那の反応にびく

びくしてるしまう自分がいるだろうと思います。 

その時はどうか力を貸して下さい。お願いいたします。

 金曜、相談が終わったらまた連絡します。

 いつもありがとうございます。

 

この後、Wさんは自分の思う通りに女に慰謝料請求をしました

そして、夫は最初は女を守ってWさんにきつい言葉を出していましたが

徐々に、女からもプレッシャーを受けるようになり、板挟みになります

そこから、女とも距離が出てきたようです

以前であれば、すがっていたWさんに夫も強気に出ていたはずです

しかし、今回は決意を固めて自分の納得を行動にしていますから、その

迫力が夫に伝わっているのです

Wさんからすると

「なんだ、こんなに小さい男だったの」

と拍子抜けするほど、弱々しい態度に変わってきます

女も同窓会で知り合っているので、共通の友人も数多くいます

その友人の事も、Wさんは何人か知っているで、この不倫についていつ

でも話をする準備があるのです

夫も女も、Wさんを舐めている状況ではなくなり、かなり周りの人目も

気にしている毎日を送っているはずです

もちろん、まだ夫と女の反撃が来る事も十分に考えられます

しかし、自分が動いてみて何が変わったかと言えば、自分自身です

もういつでも夫を捨てる準備ができている自分が、一番強いのです

Cさんという戦友もできて、自分が何も間違ったことをしていないと背中

押してもらっています

この調子で自分を作り直す事で、夫婦の主導権が握れる時が来ます

一番の敵は弱る自分と知って、人生観が変わっているWさんです

弱った時にはいつでも相談できる環境を作っている事で、強い気持ちで

日々を送っているのです

不倫夫に離婚されるかも、怖がる自分を変えて強くなる方法とは

相談実例

過去の相談実例はこちらから

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。